hang裏ストーリーvol.3

~満を持して!鎌倉で展示会デビュー~

250(ニーゴーマル)会場の佐助カフェ

時は2020年7月、東京・恵比寿の二人展 “緑縁” から8か月余りが過ぎた頃。

新型コロナウイルスが世の中にもたらした自粛ムードはまだ色濃く残り、その一方でプロ野球が今季初の有観客試合で開かれるなど、少しずつ明るいニュースが聞こえ始めた時期でした。

hangにとっても影響はゼロではなく、4月から出された緊急事態宣言の期間中は西荻窪のHATOBAが一時閉店となり、ギャラリーから全てのハングボールを工房へ引きあげていました。

せっかく作ったハングボール達が見てもらえない…。
そんな悲しみや、いつ終わるか分からない不安を抱えつつ、こんな時こそ普段できなかったことをしよう!と、Online shopのリニューアルを進めました。

商品数を充実させたり、ワークショップやオーダーメイドのメニューを追加するなど、土台が整ってくると、さあ次のアクションだ!という前向きな気持ちが生まれてきました。

よーしやるぞ!と張り切ったものの、うーむ何をどうやって…?

●鎌倉生まれのハングボールを、鎌倉でお世話になっている方々に見ていただきたい!
●そうだ、展示販売会を開こう!
●会場は気持ちの良い風が吹く明るい室内で、思う存分吊るせるような梁が欲しい!
●できれば、これまでの鎌倉生活で繋がった、自分たちにとっても大切な場所がよいな。
●はてさて、そんなところは、どこにある…?

考えを巡らせているうちに、「カチッ」とパズルのピースがはまったようにくっきりと、佐助カフェさんでハングボール達が気持ち良さそうに揺れる風景が見えました。

これだ~!!!
ハングボールを「作品」と呼んで全面的に応援してくださるオーナーの島崎さん始め、本当に気持ちの良いスタッフの皆様にも支えられて、イメージが固まっていきました。

ちなみに…
実は、当初考えていた幻のタイトルがあります。
その名も「浮遊緑珠(ふゆうりょくじゅ)」。
ふわふわと舞うハングボールの浮遊感と、最初の2人展のタイトルをオマージュし、緑珠と名付けよう。

一生懸命考えた渾身のタイトルでしたが、HATOBAオーナーの國時誠さんからは、「ハングさんには、そんなカッコいい感じより、もっとシンプルな方が絶対似合う」との迷いのないお言葉…。

その結果、ハングボールを作り始めてからの制作個数をストレートに冠した「250(ニーゴーマル)」というタイトルが生まれました。

ドタバタだった初回の反省や、コロナ禍で時間はたっぷり確保できたことから、全体の構成を考えながら制作数を決めたり、展示準備を計画的に進められたりと、一歩ずつですが成長を実感できました。

会場への搬入や設営も前日に済ませ、何とか余裕をもって迎えることのできた初の鎌倉での展示会は、大勢の方にお越しいただき、その後にも繋がる、多くの方との嬉しい出会いの機会ともなりました。

お越しくださった皆様、想像を超える素晴らしい会場を提供してくださった佐助カフェの皆様、動画を作成くださった「松林動画店」の小田切ヨウゾウさん、本当にありがとうございました!

2020.9.20-9.22
hang展示会250(ニーゴーマル)@鎌倉佐助カフェ

hang_2020.9.20-9.22_250

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