ハングボールの育て方vol.2

~お水やりの仕方やタイミングのお話~

ハングボールを初めて見た方から、一番よくいただく質問が、お水やりの仕方です。

そこで、今回はハングボールが元気に育つよう、お水やりの基本的な方法や、植物によって異なる頻度の違いなどについてご紹介します。

ハングボールのお水やりはどうやるの?

ボール部分が乾いて、持つと軽く感じるようになったらお水やりのタイミングです。

バケツなどに水をためて、ハングボールをどぽんとつけてあげます。すると、中の空気が抜けていき、こぽこぽという可愛い音をたてながら水がしみ込んでいきます。

ハングボールをためたお水につけます

水がしみ込んだら、ボール部分を軽く押さえて水を切り、元の場所に吊るします。水の滴りが気になる場合は、しばらく鉢皿などに置いてから吊るしてあげると安心です。

水がしみ込んだ状態でもう一度重さを確かめると、乾いている時との違いがつかみやすくなると思います。

お水の温度は、寒さで植物が少し弱っているような時には、ぬるま湯にしてあげます。
熱いお湯は植物にはよくないので、手で触れてぬるいと感じるくらいの温度にしましょう。

お水やりの時間帯は、冬は昼間の暖かい時間帯、夏は逆に朝や夕方など比較的涼しい時間帯が、植物にとって負担が少なく望ましいです。

また、肥料や活力剤をあげる時は、お水やりの時に液体肥料を薄めてあげます。(肥料や活力剤のあげ方について、詳しくは ハングボールの育て方vol.1 をご参照ください。)

お水やりのペースは?

お水やりのペースは、植物の種類や、年間を通して気温や湿度など季節によっても、異なってきます。

お客様ご自身の生活スタイルや、お世話したい度合いなども踏まえながら、お水やりのペースをもとに、相性が良さそうな植物をご提案することもあります。

お水やりなどのお世話をたくさんしたい方や、お水をあげすぎて根腐れさせてしまった経験がある方には、ビカクシダやトキワシノブなど、水が好きなシダの仲間がオススメ!

お水やりをなるべく減らしたい方や、お水を切らして枯らしてしまった経験がある方には、リプサリスなどの多肉植物の仲間が育てやすく、オススメです。

今後の植物選びの参考にもなるように、お水やりのペースのタイプ別に、植物の例や気を付けたい育て方のポイントをご紹介します。

お水やりの回数が比較的多い植物は?

湿度の高い場所で育ち、水が好きなシダ類は、週2回程度、お水やりをします。

一方で、基本的に乾燥には弱いので、エアコンなどの風が直接当たらないように気を付けます。

シダ類のほかにも、葉の厚みが薄い植物は比較的お水やりのペースが早いので、水切れに気を付けて育てましょう。

ビカクシダ アルシコルネ
トキワシノブ
フレポジューム ブルースター

お水やりが少ない植物は?

リプサリスなどの多肉植物の仲間には、1週間から10日に一度を目安に、夏だと月3~4回程度、冬場はさらに間隔をあけて乾燥気味に育てても元気に成長する物があります。

多肉植物の仲間は種類が非常に多く、花や実の付く植物も多いため、選ぶ楽しさや育てる楽しさを味わっていただけます。

エピフィラム グアテマレンシス
リプサリス メセンプリアンモイデス
エピフィラム アングリガー(ジグザグカクタス)

今回は一例をご紹介しましたが、ご購入時やワークショップにご参加いただいた時には、お水やりのペースや日当たりの好みを記載した「トリセツ(取扱説明書)」をお渡ししています。それを参考に育てていただきながら、植物の様子が心配になった時には、ぜひ早めにご相談ください。

LINE公式アカウントから写真をお送りいただければ、個別のアドバイスもしています。QRコードを読み取るか、「@348NMQQS」で検索し、友達追加をお願いします。

ハングボールが元気に育つよう、ワークショップにご参加いただいた後や、お買い上げいただいた後も、引き続き、丁寧にフォローしていきます!

ハングボールの育て方vol.1

~過ごしやすい季節になったら、肥料をあげましょう~

夏の暑さが過ぎ、涼しく感じるようになったら、いよいよ春と並んで植物が成長する季節、秋の到来です。

そこで、今回はハングボールが元気に育つよう、肥料や活力剤の使い方をご紹介します。

「肥料」と「活力剤」ってどう違うの?

ホームセンターの園芸用品コーナーなどで、「肥料」と「活力剤」のどちらを選ぶか、迷ってしまうという声もお聞きします。

「肥料」は、葉、花、根にとって大事な三大栄養素を含んでいます。
一方で、「活力剤」には、それ以外の、植物の成長を助ける様々な栄養素が入っています。

肥料が人間にとっての主食だとしたら、活力剤は少し体が弱った時に、体調を整える働きをする、栄養ドリンクのようなものです。

「肥料」はどうやってあげるの?

春と秋は、過ごしやすく快適な季節ですが、植物にとっても同じように、一年の中で最も成長する季節です。

こうした時には、水やりを行う際に、月に2〜3回を目安に、バケツにためた水にハイポネックスなどの液体肥料を薄く溶かして、つけてあげてください。
肥料やりは、秋は10~11月頃、春は4~6月頃に行います。

ハイポネックス
※㈱ハイポネックスジャパン様HPより写真を使用させていただきました

「活力剤」をあげるタイミングはいつ?

活力剤は特に暑い夏や寒い冬など、植物が弱りがちな時にあげます。

葉っぱが黄色くなったり、落葉したり、植え替えた後の植物にも効き目があります。
お水やりの時に、お水に薄めてハングボールをつけてあげてください。

①HB-101(フローラ)…プロ仕様で価格は100㏄で2400円と高めですが、1回の使用量が少なく、長い目でみるとコストパフォーマンス、効果は良いと思います。

HB-101
※㈱フローラ様HPより写真を使用させていただきました

②リキダス(ハイポネックス)…入手しやすい価格だとこれが良いと思います。

リキダス
※㈱ハイポネックスジャパン様HPより写真を使用させていただきました

今回御紹介した肥料や活力剤は、ホームセンターなどで手に入ります。

また、植物の様子が心配になった時には、ぜひ早めにご相談ください。

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