ハングボールのある暮らしvol.2

~名前をもらって愛されて、半年で20センチ成長しました~

梁のある広々空間で、伸び伸びと育っています

鎌倉市にお住いのS様は、pop up shopを開催すると、会場を訪れてくださり、いつか購入したいと仰りながら、一つひとつのハングボールを丁寧に見てくださる方です。

それぞれの個性に興味を持ってくださる様子が嬉しくて、色々とお話する中で、この植物はよくある種類なの?と聞かれたことがありました。

ハングボールに仕立てる植物の種類は、季節や植物の生産者が市場に出すタイミングにも左右されるため、いつも同じ物をご用意できるとは限りません。同じ植物でも大きさによっては入手しづらかったり、特に枝ぶりが特徴的な場合は二つとして同じ物はなかったりするので、「この子!」という出会いを大切にしていただきい気持ちもあります。

そんなお話をさせていただいたところ、じゃあこの子に決めた!と2021年5月に連れ帰ってくださったハングボールの、現在の様子が届きましたので、ご紹介させていただきます。

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ハングボールにあこがれていたものの当時の住居にはいい場所が無く、引越を待って待望のハングボールを購入しました。

選んだのはリプサリス ヘテロクラタ。細い針状で下がった枝?が気に入りました。我が家にお迎えしてつるす場所を決めた次に行ったのが名前付け。「リプサリス」より身近に感じる様に「クラタ」に決定。クラタ、クラタさんと呼ばれ、すっかり家族の一員となり愛されています。そのおかげか?クラタを迎えてから半年で20cm以上成長しました。

ご購入直後の「クラタさん」
半年で20センチ以上も成長した現在の「クラタさん」

クラタ一つで寂しそう、と言うことで機会を得てパートナーと二人でワークショップに参加を決意、今度は自分達でハングボールを製作しました。

選んだのはビカクシダとぺぺロミア アングラータ。ハングさんの指導の元、丸く形を整え、紐をグルグルと巻きつけるハングボール作りを楽しみ、家に持ち帰った後は恒例の名前付け。ビカクシダは「クシダ」さん、ぺぺロミア アングラータは「アン」ちゃんに決定。

「クラタさん」「クシダさん」「アンちゃん」が仲良く宙に舞っています

なぜかみんな和風な名前でパートナーと一笑い。 かくしてクラタ、クシダ、アンの3つのハングボールが下がり、リビングに優しい空間ができあがりました。
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S様とパートナーのお二人が、ハングボールを中心にほのぼのとした会話を楽しんでくださっている様子をお聞きできて、こちらも嬉しくなります。

それぞれに名前を付けてもらい、家族の一員として愛されている幸せ者のハングボールは、その優しさを感じながらスクスク成長しているのだと思います。

hangは、ハングボールが元気に育つよう、ワークショップに御参加いただいた後や、お買い上げいただいた後も、引き続き、丁寧にフォローしていきます!

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