hang裏ストーリーvol.6~ハルバル・マルシェ編~

~ハルバル・マルシェ「つくりてのおもいが伝わる手仕事vol.1」参加の舞台裏~

今回の舞台は、鎌倉駅から徒歩15分、材木座海岸まで5分の「ハルバル材木座」です。

ハルバル・マルシェでの出店風景

「地域で夢を叶えたいと思う人が増えるきっかけの場になれば」と2021年3月にオープンされたこちらは、靴を脱いで上がり、木の温もりに包まれてほっと寛げる素敵な空間です。

ハングボール作りワークショップを開催するのにも良さそう!と考えていたところ、ひょんなことからイベント参加のご縁につながりました。

タイトルからしてすでに魅力的なこのイベントを企画されたのは、ハルバル材木座オーナーの伊藤さんです。

かまくら駅前蔵書室(通称カマゾウ)の会員同士、カマゾウでたまたま居合わせてお話したのが出会いのきっかけでした。

そして日を置かずに、毎週土曜日の朝に開催されている、MUJI comホテルメトロポリタン鎌倉前を出発し、地域の方とゴミ拾いしながらの街歩きで再会。

さらに、ひそかにワークショップ会場の下見も兼ねて伺う予定でいた当日に、まるでお見通しだったかのようにダイレクトメッセージをいただき、驚きと嬉しさの中、お話を聞きに足を運びました。

ハルバル材木座の店頭
ハングボール展示風景

「つくりてのおもいと共に届く『もの』を通してちょっと特別な普段を手に入れる、そんな場にしたいと思っています」 そんな素敵な思いをもってお声がけいただき、鎌倉の「山側」での活動が多い中、貴重な「海側」でのイベント出店が、思いがけず実現しました。

それまで他店舗とのコラボ出店の機会は何度かあったものの、コンセプトに沿ってセレクトいただけたのは初めて。 「MUJI comホテルメトロポリタン鎌倉でハングボールの展示風景を見た時から、ぜひ参加してもらいたいと思っていた」とのお言葉に、これまでの頑張りを見ていてくださる方がいることへの感謝や喜びとともに、身の引き締まる思いがしました。

かくして参加の決まったハルバル・マルシェは、つくりてのおもいがぎゅっと詰まった作品たちが並び、お互いの創作にまつわる話を聞き合う時間も楽しい、充実したひと時となりました。

デオーナ舎
re:koto【リコト】
日常
willow flower works
手捺染の工房Doucatty
かけはし苺
HIROKO CAKES
やちむん ヤマモト工房&井口工房
hang

初めて見るハングボールに興味を持っていただき、近所の方にはお出かけ前後に二度見にお越しいただけたり、展示した中で一番の大物を早々に選んでいただけたりと、とても励みになる1日となりました。

人気を集めた大物、ホヤ・クミンギアナ(別の場所で撮影したものです)
hang出店日にご一緒した皆さまとの集合写真

お越しくださった皆様、オーナーの伊藤さん、楽しく刺激にもなる時間をご一緒させていただいた出店者の皆様、本当にありがとうございました!

2022.5.1

「ハルバル・マルシェ『つくりてのおもいが伝わる手仕事Vol.1』」@ハルバル材木座

ハングボールの育て方vol.3~リペア編~

~植物の成長やボール部分の緩みが気になる時に、お仕立て直しのご紹介~

「Better Than New」飾るだけでなく成長も楽しめるハングボールは、長く育てると魅力が増していきます

hangでは、以前から大切にしていることがあります。

それは、気に入ってくださったハングボールを、愛着を持って長く育ててほしいという思いです。

そして、ゆくゆくは、観葉植物の飾り方の一つとしてハングボールが広く親しまれる存在となり、植物好きな方が自ら仕立てたりリペアしたりしながら、日々の暮らしに溶け込むように成長を楽しんでもらえたら、と考えています。

制作時2020年10月撮影
2022年6月撮影①
2022年6月撮影②

その助けになればと、お水やりのペースや注意事項を記載した育て方説明書を植物ごとにご用意したり、植物の元気がなくなった時には写真を見せていただきながらの個別相談に乗ったりしています。

また、植物の成長とともに根がボールの外へ伸びてきたり、糸の緩みや土の減りが気になる時には、必要に応じて、お預かりしてお仕立て直しを行うリペアのサービスをご提供しています。

当初はどれだけのニーズがあるかも分からず始めたリペアサービスでしたが、お預かりした植物の状況を見極めて養生の期間をとったり、植物に合わせて土の配合を考えて用意したりと、実は新作よりも手間と時間を必要とする作業だということが、やってみたらいろいろと分かってきました。

またご依頼に対応していく中で、ダメージが少なく比較的簡単な作業で済むものと、植物がかなり弱っており土から取り替える必要のある大がかりなものとが混在していることも見えてきました。

植物が弱っている時には何らかの原因があり、それをなるべく早く取り除いてあげることが、元気を取り戻すためにはとても重要です。

そこで、比較的簡単なリペアについてはお客様自身で行えるようサポートしつつ、hangのリペアサービスではより重症なもの、急ぎの対応が必要なものを集中的にお取り扱いさせていただく、という考え方にたどりつきました。

お客様自身で行うリペア(セルフリペア)をサポートするための、セルフリペアワークショップも実施しています。ご興味のある方はLINEまたはメールにてお問い合わせください。

またhangがご提供するリペアサービスにつきましては、これからも無理のない形で続けていくため、取扱内容の整理に合わせた価格改定を行っております。
LINE公式アカウントに登録いただいた方には、LINE友達限定の「ハングボールリペア500円OFFクーポン」を発行しておりますので、どうぞご活用ください。

【新価格】
ハングボールリペア(お仕立て直し)
ball size S(ボール9cm未満)‥3850円
ball size M(ボール9cm〜13cm未満)‥4620円
ball size L(ボール13cm以上)‥5500円〜
※税込価格。2022年9月1日から適用いたします。

【新しいサービス内容】
・季節に合わせた育て方の注意点のご案内や、個別相談のやり取りなどをしている「LINE公式アカウントの友達登録」をしてくださった方へ、ハングボールリペア500円OFFクーポンをプレゼントします。
・クーポンは初回のご利用に限り有効です。
・新規登録された方に加えて、すでに友達登録してくださっている方へも、発行します。
・クーポンの詳しいご利用方法は、LINEでご案内いたします。

【リペアサービスの御利用方法】
・植物の状態によっては、リペアが難しい物もございます。状態を見てリペアの可否を判断させていただきますので、まずは植物の写真を下記あてに送ってください。
LINE公式アカウント…https://lin.ee/eW4q4vT
LINEをお使いでない方は、
●メール…hangballplants@gmail.com
宛てに、ご連絡ください。
*リペアの対象は、当店でお買い上げいただいたり、参加されたワークショップにおいて制作されたハングボールに限ります。
*ボールサイズにより料金設定をしています。お持ちのハングボールのボールサイズを測って、下記より、該当のアイテムをお求めください。
●online shop…https://reefleaf.stores.jp/

冒頭の写真の「Better Than New (新品よりもずっといい)」は、鎌倉でPatagoniaリペア部門のビルの前を通りかかった時に知った言葉です。

鎌倉 若宮大路で海へ向かう途中に
格好いい言葉と出会いました

新品よりも良いもの、つまり長持ちするものに目を向けてみようと、何年も、または何十年も使って旧友のようになったパタゴニア製品の写真とストーリーをWorn Wear(ウォーン・ウェア)ブログに投稿していただくよう、お客様にお願いしたそうです。

そして写真の植物は、この夏訪ねた八丈島で出会った、樹齢700年と言われるソテツの樹です。
生長スピードがゆっくりなソテツがここまで立派に育つのに要した年月を思うと、気の遠くなるような、しんと静かな心持ちになりました。

飾るだけでなく成長を楽しんでいただけるハングボールも、新品よりも長く大切に育てられたものの方が魅力が増していくと思っています。

リペアサービスによってお客様のハングボールがさらに長く可愛がっていただけるよう、これからも努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

hang裏ストーリーvol.5~ワークショップ編~

~ハングボール作りワークショップの舞台裏~

植物が元気に育つ春と秋に各地で開催しているhangのワークショップでは、気に入った植物を選び作る楽しさや、帰宅後には自作のハングボールを育てる楽しさを味わっていただいています。

浅草の「GREENLife Journal」さんでのワークショップ風景

ワークショップの会場は、活動拠点である西荻窪と鎌倉エリアがメインですが、そのほかにもハングボールを購入いただいた方やワークショップに参加された方などからお声がけいただき、少しずつ開催エリアが広がってきています。

今回は、2022年5月に初開催させていただいた浅草のGREENLife JOURNAL さんを取り上げて、ワークショップが決まるまでの経緯や当日の準備風景などの舞台裏から、ワークショップ中の様子などをご紹介いたします。

浅草GREENLife Journalさんの風景

「GREENLife Journal」は、趣のある古民家で、様々な植物やオーナーが丁寧に作られたプラントハンガーなどこだわりの雑貨達が並ぶ、とても居心地の良い癒やし空間です。

この場所での開催は、ハングボールを常設展示販売している西荻窪HATOBAへ、たまたま来店されて興味を持っていただき、ワークショップにも参加くださったO様の存在なしには実現しませんでした。

「hang」のInstagramを以前からフォローしてくださっていたという「GREENLife Journal」のオーナーT様とO様がお知り合いだったことから、ご紹介くださったのがきっかけで連絡をいただき、同店を訪問し魅力的な空間に惹かれて、開催が決まりました。

お二人とも本当に素敵な方で、そんなお二人にハングボールを知り気にかけてくださったことから開催が実現したことが、しみじみと光栄なことで嬉しかったです。

冒頭で植物の説明後、お好みの植物を選びます
同じ植物でも一つひとつ個性ある姿形に迷います

一方で、当初はハングボールが全く知られていない浅草という場所で、興味を持って集まってくださる方がどれだけいるのか不安もありました。

そんな頃、鎌倉・佐助カフェで開催したpop upイベント会場で初めてお会いし、ハングボールをご覧になった方から「浅草ならば自宅から近い」という驚きのお言葉が…!

実際にワークショップに参加もしてくださり、これまでの活動エリアから離れた場所でつながっていくご縁に、感慨深い気持ちになりました。

こうして開催したワークショップでしたが、結果的には同店で過去最多とお聞きした9名の定員が満席となり、ほっと胸をなで下ろしました。

参加された方には思い思いの植物を選び、集中しつつも和気あいあいとした時間を過ごしていただけました。

オーナーT様が、参加された方の表情を存分に撮影してくださったので、ご紹介します。

一番の集中どころ?!けと土で丸く包みます
沈黙の時間が流れます…
どろだんごっぽくて、可愛いです!
次のステップ、水苔を巻き付けていきます
ひたすら巻きます…!
ポイントをお伝えしつつ、まだまだ巻きます…!
こうして、完成に近づいていきます
黙々と、でも楽しんでいただけているはず…!
最後はフォトセッション
壁に映る影も恰好いい
9人9様の仕上がりで完成です

ちなみに、ワークショップ終了後、会場から10分ほどの浅草寺にも足を伸ばし、旅気分を味わうことができました。

開催前の準備風景から記録してくださった「GREENLife Journal」さんのレポートブログも、ぜひご覧ください。

ワークショップ日程は当ホームページのworkshopページで、またお申込受付はonline shopでご案内しています。

2022.5.8ハングボール作りワークショップ@浅草GREENLife Journal

hang裏ストーリーvol.4~MUJI”つながる市”編~

~MUJIにハングボールが揺れる!夢のような光景に感動を嚙み締めた夜~

MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉「第1回つながる市」にて
※MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉様HPより写真を使用させていただきました

時は2020年9月、鎌倉での初の展示販売会「250(ニーゴーマル)」を目前に控えた頃。

ハングボールを常設販売させていただいている東京・西荻窪「HATOBA」のオーナー國時誠さん作のDMを手に、お世話になっている鎌倉の飲食店などを訪ねて回ったとある一日が、その後のhangにとって、とても大切なご縁につながりました。

時をさらに遡ること、2020年4月。今回舞台となる「MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉」は、奇しくも新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出された数週間後に、オープンの日を迎えられました。

若宮大路沿いのMUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉外観
※キナリノ様HPより写真を使用させていただきました

“まちと作る、MUJIcom”をテーマに鎌倉で暮らす人たちと話し合い、要望が多かった食に関する商品を多く取り揃え、通常MUJIcomでは扱わない冷凍食品を置くなど、地域とのつながりを強く意識されたお店です。

暗く沈みがちな自粛ムードに一筋の光が差すような、久しぶりの明るい街の話題にほっとして嬉しくなったのを、昨日のことのように覚えています。

店長の永尾亮さんは、自然体で地域とのつながりを紡ぐとても魅力的な方。毎週土曜日にMUJI前を出発し、1時間散歩を楽しみながらゴミ拾いをする「朝の鎌倉街歩き」を立ち上げたメンバーのお一人でもあります。(開店当時の空気感や永尾さんの思いを伝えてくださる記事はこちら→Webマガジン「コロカル」鎌倉ローカルラボ

朝の気持ち良い空気を吸いながら一緒に街を歩く中で親しくなっていたことから、DM配り先の一つとして思い浮かび、突撃してみました。

DMを置くことを快諾くださった永尾さんから、続けて思わぬ一言が…。「実は、こちらからもお願いがあります。」

お話を伺うと、オープンから半年を迎える10月に、鎌倉で暮らす方、鎌倉を訪れる方がMUJIで集い、つながる場を目指す「鎌倉つながる市」を計画されており、そこで高い天井に梁のある空間を活かす展示をしてほしいという、驚きの内容でした。

地域とのつながりの場を想定し店内に設けられた、広々としたスペース
※キナリノ様HPより写真を使用させていただきました

ハングボールの展示には絶好の空間にワクワクしつつ、かなり広い床スペースをどう展開しようかと永尾さんと相談するうちに、普段の生活に寄り添うMUJIcomにも合うような「衣食住」をテーマにした、3店舗によるコラボ出店のイメージが固まっていきました。

かくして、hangの屋号「Reef Leaf」の生みの親でもあり、鎌倉で観葉植物の仕事を始めるきっかけを与えてくれた鎌倉・扇ヶ谷「テールベルトとカノムパン」の「カノムパン」、生き生きとしたデザインに惹かれて以前から愛用しつつ、密かに物づくりの先輩として背中を追いかける存在でもある「アマング」との夢のコラボが実現しました。

ハード系パンの美味しさはもちろん、レイアウトも美しいカノムパンのブース
※MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉様HPより写真を使用させていただきました
柄や色にメッセージ性のある名前がつけられた布製品が並ぶアマングのブース
※MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉様HPより写真を使用させていただきました

実は、これがhangにとって初の本格的なコラボイベントとなりましたが、気心の知れたメンバーと出店する安心感と同時に、pop up shopの経験豊かな2つのブランドが事前準備や設営にあたる姿勢を間近に見られて、多くの刺激と学びを得る機会となりました。

主役のガジュマルはDMのメインビジュアルとしても活躍しました
※かまくらいふ様HPより写真を使用させていただきました

前日の夜、広いスペースに悩みつつも、天空の城ラピュタをイメージし制作したガジュマルを中心に、用意したハングボールを吊るし終え、お店の外から見た時の光景は忘れられません。

鎌倉の暗い夜に光り輝く「MUJI com」の文字と、その背景に揺れるいくつものハングボールの姿に、じーんと胸が熱くなりました。

前夜の設営後に若宮大路から見た感動の光景…!

会期中には大勢の方にお越しいただき、鎌倉の情報を伝える「かまくらいふ」さんにも当日の様子を取り上げていただきました。

お越しくださった皆様、永尾さん始めMUJIcomのスタッフの皆様、コラボ企画の提案を快く受けてくださったカノムパン、アマングの皆様、本当にありがとうございました!

イベント終了後、コラボチームで写真を撮っていただきました
※MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉様HPより写真を使用させていただきました

※文中に登場する永尾さんは、2022年2月に新たな土地での生活をスタートされました。またお会いする日を楽しみに、ますますのご活躍をお祈りしています。

2020.10.24-10.25
「第1回鎌倉つながる市」@MUJIcomホテルメトロポリタン鎌倉

ハングボールの育て方vol.2~お水やり編~

~お水やりの仕方やタイミングのお話~

ハングボールを初めて見た方から、一番よくいただく質問が、お水やりの仕方です。

そこで、今回はハングボールが元気に育つよう、お水やりの基本的な方法や、植物によって異なる頻度の違いなどについてご紹介します。

ハングボールのお水やりはどうやるの?

ボール部分が乾いて、持つと軽く感じるようになったらお水やりのタイミングです。

バケツなどに水をためて、ハングボールをどぽんとつけてあげます。すると、中の空気が抜けていき、こぽこぽという可愛い音をたてながら水がしみ込んでいきます。

ハングボールをためたお水につけます

水がしみ込んだら、ボール部分を軽く押さえて水を切り、元の場所に吊るします。水の滴りが気になる場合は、しばらく鉢皿などに置いてから吊るしてあげると安心です。

水がしみ込んだ状態でもう一度重さを確かめると、乾いている時との違いがつかみやすくなると思います。

お水の温度は、寒さで植物が少し弱っているような時には、ぬるま湯にしてあげます。
熱いお湯は植物にはよくないので、手で触れてぬるいと感じるくらいの温度にしましょう。

お水やりの時間帯は、冬は昼間の暖かい時間帯、夏は逆に朝や夕方など比較的涼しい時間帯が、植物にとって負担が少なく望ましいです。

また、肥料や活力剤をあげる時は、お水やりの時に液体肥料を薄めてあげます。(肥料や活力剤のあげ方について、詳しくは ハングボールの育て方vol.1 をご参照ください。)

お水やりのペースは?

お水やりのペースは、植物の種類や、年間を通して気温や湿度など季節によっても、異なってきます。

お客様ご自身の生活スタイルや、お世話したい度合いなども踏まえながら、お水やりのペースをもとに、相性が良さそうな植物をご提案することもあります。

お水やりなどのお世話をたくさんしたい方や、お水をあげすぎて根腐れさせてしまった経験がある方には、ビカクシダやトキワシノブなど、水が好きなシダの仲間がオススメ!

お水やりをなるべく減らしたい方や、お水を切らして枯らしてしまった経験がある方には、リプサリスなどの多肉植物の仲間が育てやすく、オススメです。

今後の植物選びの参考にもなるように、お水やりのペースのタイプ別に、植物の例や気を付けたい育て方のポイントをご紹介します。

お水やりの回数が比較的多い植物は?

湿度の高い場所で育ち、水が好きなシダ類は、週2回程度、お水やりをします。

一方で、基本的に乾燥には弱いので、エアコンなどの風が直接当たらないように気を付けます。

シダ類のほかにも、葉の厚みが薄い植物は比較的お水やりのペースが早いので、水切れに気を付けて育てましょう。

ビカクシダ アルシコルネ
トキワシノブ
フレポジューム ブルースター

お水やりが少ない植物は?

リプサリスなどの多肉植物の仲間には、1週間から10日に一度を目安に、夏だと月3~4回程度、冬場はさらに間隔をあけて乾燥気味に育てても元気に成長する物があります。

多肉植物の仲間は種類が非常に多く、花や実の付く植物も多いため、選ぶ楽しさや育てる楽しさを味わっていただけます。

エピフィラム グアテマレンシス
リプサリス メセンプリアンモイデス
エピフィラム アングリガー(ジグザグカクタス)

今回は一例をご紹介しましたが、ご購入時やワークショップにご参加いただいた時には、お水やりのペースや日当たりの好みを記載した「ソダセツ(育て方説明書)」をご紹介しています。それを参考に育てていただきながら、植物の様子が心配になった時には、ぜひ早めにご相談ください。

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ハングボールが元気に育つよう、ワークショップにご参加いただいた後や、お買い上げいただいた後も、引き続き、丁寧にフォローしていきます!